
千葉県佐原市のローカルグルメらしいです。
テレ東『ありえへん∞世界』(初回放送:2021年12月21日(火))で取り上げられていた佐原のローカルグルメ“ジクセル”がなんか再現できそうだったのでその顛末記。



「なんか再現できそう」とか、お店の方に失礼だペン。
事前情報
- TVで紹介されていたのは豚ロースのジクセルで、実際には海老や鶏もあるらしい。今回は豚肉で作ります。
- ざっくり言うとポークピカタのすき焼き。
- 卵衣はかなり厚いらしい。
材料
- 豚ロース(厚切り・とんかつ用)・・・2枚(約300g)
- 塩・・・少々
- 胡椒・・・少々
- 小麦粉・・・適量
- 卵・・・2個
- 割り下(※)・・・50ml
- 水・・・50ml
- 炒め油・・・適量
- 付け合わせ(キャベツ千切りとか)・・・適量
- ※割り下は以下の材料を煮切る。
- 料理酒・・・100ml
- みりん・・・100ml
- 醤油・・・100ml
- 黒糖・・・27g(大さじ3)
作り方
- 下準備
- 豚ロース肉はラップで挟み、麺棒か何かで叩いて厚みが半分くらいになる程度に平たく伸して、軽く塩・胡椒を振る。(①)
- 卵は割り、しっかりと溶く。(②)
- 割り下を水で割る。(③)
- ポークピカタを作る
- フライパンに炒め油を引いて温める。炒め油の量はフライパンの素材によるが、卵衣が焦げ付かない程度に。ノンスティック加工のフライパン推奨。
- 火加減は中火。豚ロース肉(①)に小麦粉で薄く衣をつけ、卵②をくぐらせてフライパンで焼く。卵衣が固まったら返し、両面固まったら再び卵(②)にくぐらせて焼く。卵②を使い切るまで繰り返す。(④)
- 割り下と煮絡めて完成
- フライパンから肉(④)を一旦取り出し、フライパンをペーパータオルでさっと拭いてきれいにし、肉(④)を戻し、割り下(③)を加えて軽く煮る。割り下が半量程度まで煮詰まったら、肉を食べやすい幅に切って、付け合わせを盛った皿に汁ごと盛って出来上がり。
追記
- 肉を叩いて伸すことで、ご飯のおかず向きの噛み切りやすい触感にし、火通りを良くする。
- 卵を何度もくぐらせることで卵衣を厚くする。
- 割り下を水で割ったのはつゆだくが好きだから。割り下の黒糖は白系の砂糖でなければ何でも。